その2です

調子に乗ってノスタルジックその2です

バブル期の末期でしたから今では採算が取れないような贅沢な車や珍しい車など種類が豊富で楽しかったです。

日産はマーチをベースに、Be1、パオ、フィガロとパイクカー、三兄弟を出しました。

260px-Nissan_Be-1マーチをレトロチックにした、形を楽しむ車です。なるほどデザインに凝った3ドアハッチバックと思いきや、これ2ドアなんです。…難です。

 

NI_S072_F001_M001_2_Lリアはトランクしか開きません。完全に見た目重視で使い勝手は二の次なところがいかにもバブルカーです。みんなお金あるから、カッコイイ、カワイイだけで車が買えたのです。

NI_S072_F001_M001_3_L円と直線のみでデザインしたこだわりのインパネ周りにはオーディオや収納などと言うものは一切無い男気すら感じてしまうこだわりの逸品です。でもカッコイイです

このかわいいけど男気あふれる車は限定10,000台だったんですがわずか二か月で予約が一万台に達してしまいました

んで調子に乗った第二弾がパオです

10151034_198901さらにかわいくなりました。なんとなくですがアフリカに探検いかなくちゃ!と言った気分にしてくれます。

20090604d良かったです。こいつはちゃんとリアが開きます。ドアといった感じではありませんが、使い勝手は良さそうです。ついでに屋根まで空いてますが、今ではマズありえないキャンパストップと言う代物です。なんと屋根がナイロンとかの防水性のある布です。布。当時はこのキャンパストップ、小型車によくついてましたので、私も乗ったことがあります。なぜ雨が漏れないのかとても不思議でした。そして内装です。

img_0ハイ、この、アナログメーター一つしかないインパネにはもはや、男気を通り越して潔さすら感じます。でもカワイイです。オーディオはオプションなのでインパネの下にぶら下がってるのがそうです。これでも純正メーカーオプションです。このころはナビどころか、CDチューナーすら珍しくカセットテープ全盛期ですね。この車はなんと五万台以上売れました。

となると第三弾を出さない手は無いです。それがフィガロです。172201980_624これは今までの男気あふれる二台とはガラッと変わりましてゴージャスなオープンカーになりました。ホントに贅沢な車で内装はインパネからシートまで白い革性でした。

ST3103542ドアオープンでトランクももちろん開きます。と言ってもマーチベースなので小さいですが、なぜかターボがついてますので割と走ります。

 

NI_S103_F001_M001_3_L内装はゴージャスかつ贅沢です。皮とメッキしかありません。シートももちろん白皮で、パワーウインドのスイッチもメッキで貝のような形をしていました。

二万台限定で抽選での発売だったそうです。

このゴージャスさは海外でも人気が高く一時期ロンドンに専門店がオープンするほどでした。ベースがマーチですから小さいんですけどね。

やはり男気ばかりではと、最後は豪華な仕様で良かったと思ったらなんとこれ乗車定員4人でした!

ST310354

これに四人乗るにはもう男気や潔さどころではありません。覚悟と技が必要になってしまいます。

とにかく、楽しい車なのは間違えありません。

これほど個性的ではなくても今の車もドレスアップしたりチューニングすると、とてもクールで楽しいです。

自分だけのパイクカーつくってみませんか?

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