格安中古車。文字だけ見ると大変危険な感じですね(笑)私もそう思います。安いにはそれなりの理由があるものです。例えば、大型量販店ディスカウントストアーなどは大量に仕入れて問屋を通さないのでその分の中間マージンが省けるのと、メーカーに年間これだけ仕入れるから仕切りをこれくらいにできませんかと大量だからこそできる方法で安くしています。あとは質を落とすと安くなります。中国製や韓国製なんかは良くなりましたけど、日本製に比べるまだまだ品質は落ちます。
爆発的人気なメーカーも!
安ければ売れます。ですが限界もありますから、会社やお店の頭痛のタネです。こと、中古車に関しましてはメーカーから仕入れるのではなく、セリで仕入れますから大量に仕入れても原価は下がりませんし、モノが命に係わる車ですから質を落とすと売れません。中古車は走行距離と年式、グレード、色などで価格が決まります。うちが狙うのは、少し走行距離が多めの年式はそこそこで玉数が多くてバンパーがキズだらけ、または内装が少し汚れてる等があると値段が付きませんのでこれを狙います。走行距離10万㌔近くで現状よく見る型式、古くさく見えないものですね。これを安くで仕入れて、私たちがひたすら磨きます(笑)
バンパーなどは塗装で綺麗にして、ボディなどの外回りはとにかく磨きます。内装はシート外して内張を外して下地を磨き、外したものは丸洗い後、消臭、除菌します。これくらいやると商品になります。私たちの汗と涙で安くなってます(笑)水使いますか冬はとにかく冷たいんですよ!こんな時のHOTは涙(笑)
何となく10万㌔走るともうダメみたいな雰囲気がありますが、そんなことないですよ。車種にもよりますが10万㌔10年落ちでも下取り金額はまだまだ付きますし、実際、うちで使ってる軽バン軍団はたいがい20万㌔前後走りますし。お客様の中で最長老は45万㌔のクラウン
この型です
25万㌔のオデッセイ
この型です
世界一のメーカートヨタを筆頭に国産車は丈夫です。以前勤めていたタクシー会社では50万㌔で入替、その車は下取りに出して、小さなタクシー会社では、その車をまだまだこれから!とか言って50~100万㌔くらいまで頑張らせます!
とは言いっても、10万㌔近いと、オルタネーターやウォーターポンプが寿命になります。この編の消耗部品を交換すれば大丈夫です。
うちは綺麗にして寿命がきてそうな消耗品は交換して商品にしますから、全車1年保証付きの格安車です。ですが、中にはキズだけかと思ったら事故車だった場合もあります。この時はきれいにしてから、またセリに出品すると少しだけ高く売れます。
こんな感じで、うちのは愛情と人情たっぷりの格安車ですからご安心してお求めください。