お車のご成約について。です

ご成約!

小牧市のY社様、お買い上げ誠に有難うございます。ウチで長いことかわいがっていたタウンエースです。バンですのでそれなりの使用感ではありますがその分、お値打ちで掲載していました。ウチでもちょいちょい活躍していましたので、整備はバッチリで機関良好でバンとしては低走行距離の一品です。

おかげさまで、今年は好成績です。本当にありがとうございますもちろん、少ない社員で創意工夫と言いますか、根性と根性で踏ん張っています(笑)

商売で大切なのは、何となくだと思います。例えば私達のような中古車屋は名古屋市内でタウンエースを扱っている店はいくらでもあります。その中で、お客様が車を探すのはまず、GOOさんなどの中古車情報誌またはサイト。ここで選考基準に達しなくては来店していただけませんので、写真の撮り方やコメントの内容、店舗紹介等、定期的に書き方などを変えています。そして実際に目星をつけて回るのは、概ね3件くらい、実際に来店されると、当たり前ですが販売店は何とか買って頂こうとまずは引き止めに入ります。

なんか営業っぽい人

なぜかと言いますと、3件目になるとお客様は同じような説明を繰り返し聞いてるので、もう疲れて、まーこれでいいか。とハンコを押します。それが、運よく自分の店が3件目ならいいのですが、1件目だとまだお客様も鼻息が荒いです。これを何とか落ち着かせて、いかに商談ルームに入って頂けるかが勝負です。商談が始まりますと、色々手を尽くせますので、ご成約の可能性がグッと上がります。

ですので、何とか疲れさせて…いえ…落ち着かせて商談ルームに入って頂こうと頑張るのです。それからの商談は営業員それぞれの必殺技があるものです。私の必殺技は肩すかしです(笑)

相撲ではこうみたい

身構える人にガチで真向勝負しても良い印象は与えられません。ならば、斜め上からその人の気持ちに入っていって、自分のところに帰ってくるようにすればいいのです。しかもお客様が自ら戻ってくるので確実です。

簡単に言えば、お客様を疲れさせるのではなく、柔らかくときほぐして、最後に自分のところに帰ってくるようにして放せば良いのです。すると2件目、3件目のお店がお客様を疲れさせて、疲れたから、あの人のところに行ってみよう。となります(笑)

もちろんその結果を得るために費やす下準備と修行の時間は半端ありません。まずは数々の失敗で学んだ仕入。

失敗を嘆いてるだけでは失敗だけど、それを生かせば経験になる

持論ではありますが、転んだらそこから何かを学べば同じことでは転ばなくなります。

そして、お客様に笑って頂くこと、自分を印象付けること。

こんなこと言ってはどうかと思いますが、商談で金額が中心になってはいけないと思います。金額の話は、話のはじめと最後のハンコ頂くときだけならその商談は良い商談だと思います。

マトメ!自分が担当で良かったと笑って頂き、自分のところに帰ってくる。商談中、金額の話は最初と最後だけ。これが私の必殺技です(笑)他人を切らせて骨を断つ(笑)

実は私は右目が見えません

痛い思いをして得たものは一生もの。さてさて今年はさらに張り切っていきましょー!

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