オークション代行です

先週から探しているインプレッサWRXSTIですが、なかなか大変でございます。そもそも市場での玉数が少ないスバル車の中でもAT車ご希望なので程度に良い車体を探すのはなかなか大変です。

これっす!

パーツ交換をして自分好みにされるのが好きなお客様なのでやはり距離は五万㌔以下で3年落ち以内じゃないとせっかくお金をかけても長く乗れないで、必然的に条件が決まります。このようなハイパフォーマンス車両は修復歴ありではなくても、板金跡の程度如何では足回りなどに影響か出てきますから、実車を舐めるように見ます。その後、エンジンをかけ、始動性、アイドリング時のエンジン音、振動。さらにアイドリング中にトランクやドア開けて触って、振動の伝わり方がおかしくないか、排気ガスの臭いは問題ないかなどやってるうちにセリ時間が迫ってきます。

そんな時に限って!

数万台集まるオートオークションだからこそ、見れる珍しい車などに気を引かれつつ。この写真のトラックはメルセデスベンツのウニモグってトラックです。登坂力45°、傾斜35°、水深120cmまで走行可能ってとんでもないトラックなど誘惑が多い中、涙をのんで、ダッシュでオークション会場に!なぜかこの日は参加者が多く、落札価格もいつも以上に高く、残念ながらお客様のご希望金額内では落とせませんでした。

っつーことで、今週リベンジです。すでに丁度よさげな車両が出てますから今週は行けるかもしれません。

今年は年始より車が3台売れました。ありがとうございます。

K様ありがとうございます

T様ありがとうございます

G様ありがとうございます

また、格安車も頑張って仕入てきますので宜しくお願いいたします。

 

インプレッサ WRX STI Aline です

うちの常連様です

レガシィツーレングワゴンでインプレッサに勝ちたいといじくり倒して、走行17万㌔になるまで、頑張っていたお客様がついに買い替えを決断されました。STIの足回りにブレンボのブレーキコンピューター関係の交換フルエアロも感じよくまとまっていて、なかなかカッコいいです。ボンネットもカーボンに交換し、うちの自慢のコーティングされて見た目もとてもキレイなのですが、そこまでやっても今時の車にはかなわなくなってきまして、思い悩んだ末に買い替えを決意されたようです。

パンパカパーン!!

で、次がこれです。同じスバルのイプレッサ。この車種にされたのは自分の勧めもあって、と言いますかかなり進めました。

今回レガシィの車検だったのですが、やはりチューニングカーで17万㌔も走っていますといろいろ不具合が出てきます。まだ、致命的ではありませんでしたが、車検でもあったのでここは思い切って買い替えを進めました。スバルに乗った人はまたスバルに乗る確率が高いです。

高性能車だけではなく、ファミリーカーに至るまでスバルお家芸の水平対向エンジンが装備されてます。このエンジンは普通の直列エンジンに比べて重心が低くなるのでコーナリングに強いです。スバルは車種が少ないのでインプレッサの排気量を落として一般向けの車にしていますので、基本フレームや足回りがとても良いです。

ですのでスバルユーザーになってしまった人は、ほかの車に試乗してもやっぱりなんか違うとスバルに戻ってきて、スバリストになります(笑)

ちなみに現在、水平対向エンジンは量販車メーカーではポルシェとスバルだけです。

んで、明日このスバルインプレッサを仕入にオートオークションに行ってきます!

セリですから何とも言えませんが、なるべく安くで仕入れるように頑張ってきます

車検の料金について。です。

さて、たまには車屋さんらしいことをと思いまして、車検についてです。公道を走行する車両を所有していると必ず受けなくてはいけないものですが、法的に決まっててやなくてはいけないから、車屋さん任せになっていません?確かに内訳はわかりにくくなってます。

時間がかなりかかります

なぜ、分かりにくいか?悪魔で私的な考えですが、税金を二重三重に徴収するためにしか思えません。毎年県税事務所からやってくる自動車税、これは排気量にかけられます。排気量660cc以下は軽自動車でそれ以上が普通車になります。普通車は500cc刻みで金額が上がります。ですので、排気量800ccの車では、軽と排気量は大差なくても税金は大差になります。これを毎年払っているにも関わらず、車検時に自動車重量税がかかります。これは0.5トン刻みで上がり、エコカー減税が適用されたり13年以上経過している車両は税率が上がったりと計算が複雑になります。ですので車検の広告などに0000円~等の表示があるのです。

すでに、自動車税と自動車重量税と二重に税金を搾取された上にガソリンや軽油をいれなくては走らないんで給油するとこれも実に半分近くが税金です。ですので、重たくて燃費の悪い車に煙草を吸いながら乗ってるヤンチャな人ってのはこれでもう4重に税金払っていますから実は高額納税者で地域に大きく貢献してるかもしれません(笑)

どこぞの政党なんか所得税を下げるだの増税ストップとかで、いかにも国民の見方的な宣言していますが、ここら辺の多重課税を放置して?などと思ってしまいます。話がずれましたが、車検にかかる費用は

点検、車検代行手数料

自賠責保険

自動車重量税

この三つが最低限かかります。自賠責と重量税はそれぞれ法で決まった額を保険やさんと税務署に収めますので値引きはできません。できるのは代行手数料や検査費となります。検査の結果、車検の各項目に通らないと、その部品を変えたり、修理したりと費用がかさみます。さらに、代車費用や自動車宅配サービスなど不随するサービスで変わってきますから、まずはお見積もりをとなるのです。

その結果、上記項目なんかは検索するとそれぞれの金額が調べられますので、車検証を見ながら概ねの金額を把握することができます。

と、言うことで、うちは各手数料、重量税など総額で

軽自動車49800円~普通自動車66000円~

です。まずは、お気軽にお問い合わせください。

太平通店 小山です

 

 

ファスティングです

ただいま今年度、一発目のわが社の一大事、美容院開業です

こんな感じの白と緑で

五月開業を目指していますが、当然ながら大変です(笑)実はここ名古屋市では美容院が飽和状態です。そこにあえて参入しようってんですから当然です。社長の知り合いの美容師さんが独り立ちしたいと言ってたので、うちで改装工事できるよと言った感じのスタートです。

んで、改装工事だけ請け負えばよいかなと軽く考え、いいですね、やりましょーと自分も行ったのですが、美容師さんと打合せするうちに中年オヤジのおせっかい心が発動してしまいまして、どう聞いていても他の美容室との差が感じられない。と言うことは飽和状態の現状でいきのこれるのか?などと言う老婆心と言いますか、中年オヤジのおせっかい心と言いますか、何かうりが無いとアカンよとなりました。

と言いますのも、若いころに、屋台ではありますがたこ焼き屋をやったことがありまして、これもやっぱり、その店のカラーが無いと鳴かず飛ばずですし、完璧においしいたこ焼きを作ってもリピート率がパッとしません。

カラーが無ければ、そのお店じゃなくても良いのでリピーターになりませんし、完璧なものを出すと満足してしまい、また食べたくなるのがずいぶん先になってしまいます。なんかグルメ漫画のせいで完成されたものが最高的な固定概念を植え付けられてますが、実際は完璧を目指すのではなく、あと引く味を目指さなくてはいけなかったのです。

それと、どんな職種でも営業なくして商売は成り立ちません。この辺は職人さんに多いのですが、長年かけて完璧な仕事をこなせるようになったので独り立ちしたら仕事が無かった、と言ったケースをいっぱい見てきました。仕事は完璧でもその腕を振るう場が無ければ商売にはなりません。

で、打合せをしているうちにこれではあかんと思って、美容師さんの腕が良いのは当たり前で、実際に一番大変な仕事はタダで返さないためには、どうすればよいか。次回の予約を取ってからかえす方法が一番の仕事になります。

幸いにも、その辺の話法は営業で2千件以上のクロージング経験で培った話し方が私にはありますのでそれをプログラム、マニュアル化して渡そうと絶賛制作中です。あとは、美容師さんがファスティングマイスターをもっているのでこれと、まだ埋もれている男性客の発掘と美容業界のスキマ産業で頑張ろうと頑張ってます(笑)

デトックスと内臓休暇

プレオープンも予定していますのでよろしくお願いいたします

海賊と呼ばれた男です

明けましておめでとうございます。

昨年は、ジタバタと全力で頑張ってはいましたが前進したかわからないでしたが、無事に新年を迎えれたのは、仲間やお客様のおかげでとても幸せなことです。これはことしもまた頑張らなくてはと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

と言う訳で、創始者物語でも見て事業を広げるコツとツボでも学びましょうと、海賊と呼ばれた男を見てきました。出光興産の創始者、出光佐三店主のお話です。すげーです。会社を大きくする事や儲けることより自分の信念を貫くことと感じました。丁稚から独り立ちしたころより、長いものにはまかれない、業界にある暗黙の了解を無視して自分が正しいと思うやり方を貫き通した一生。そのために会社は何回も危機的状態になったようです。

そもそも手漕ぎ舟で油を売ってた

仲間に店主と呼ばれ、型破りなやり方で、ここ一番な時は勝算があったわけでは無く、信念のみのばくちな時も多々あったようです。戦中は正直すぎて石油協会に反感を買い脱退、敗戦後も戦勝国に逆らい石油をストップされ仕入ができなくなってしまい、会社がまたもやピンチになり、従業員もいよいよリストラが始まるかと覚悟を決める中、経営陣の反対を押し切り誰一人のクビも切らないと決めて、当時、イギリスが所有権を主張していたイランの油を買いに自社タンカーを出し、イギリス海軍の制止を切り抜け輸入し、日昇丸事件と国際問題になってしまいましたが、これに勝訴。といった具合に、間違ってはいないけど、誰もやらないことを、どんな障壁があってもやり遂げる信念。これについてく仲間もこれを信じて進む。むしろ信じると言うか引きずられると言った方が近いかもしれません。

結果、会社が大きくなっても何回もピンチを迎え、会長になっても第一線で走ってきた人に見えました。感動しました。主演の岡田さんもすごいと思いました。主人公の30代から無くなる直前の90代までを一人で演じ切ってました。若くて勢いのある主人公、戦争で仲間をなくしたり、初老で疲れを感じ始めたが、まだ止まれない主人公、最後の時を療養施設の車いすで迎える主人公、すべてを演じていました。本当にすげーと思いました。

んで、これを書くのにちょっとウイキペディアで出光佐三さんを検索して略歴を見て泣きました。

大正3年から創業し、波乱の末に昭和41年に80歳で会長就任。

86歳で会長を退き、店主に就任。

会長を引退して余生を過ごすかと思えば、一番楽しかった油屋のころ、もう一度店主と呼ばれるために、生涯、海賊を貫いた男の物語でした